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WD

WんことD刃包丁
WD=What have we Done?

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20世紀。あれは何だったんだろう。
あれは本当に終わったのか。ならば21世紀は、20世紀を超えられるのだろうか。私たちは何をしたのか。そして、私たちはどこへ行くのか。

「WD」は、パパ・タラフマラ過去最大規模の作品。全4章「I was Born」「Love Letter」「So What?」「The Sound of Future SYNC.」からなり、各章ごとに舞台美術・衣装を変えて繰り広げられる異例の超大作。
現在地球上に存在する人間のほとんどは20世紀に生まれ、20世紀を体験し、そして21 世紀をついに迎えた。その20世紀を回顧してみれば、さまざまなことを言うことができるが、特に人間の価値が大きく揺らいだ時代であったと言えよう。人が塵同然になったり、異常に命の重さが増した時代でもあった。国家が強大な力を持ち、西洋思想が大きく 幅を利かせ、すべては西洋文化が中心となり動いてきたのが20世紀だった。そして、これ らキリスト教的西洋思想の限界が垣間見えたのも、20世紀であった。

第1章 I was Born 19世紀末から1920年代までをイメージして作られた章(ドフトエフスキー「悪霊」より)

第2章 Love Letter 1930年代から1950年代までをイメージしてる章

第3章 So What? 1960年代からほぼ2000年をイメージして描いた章

第4章 The Sound of Future Sync 21世紀を展望した章

■作・演出・振付:小池博史

■出演:小川摩利子,松島誠、白井さち子、三浦宏之、関口満紀枝、中村真咲、小林敦、秋葉睦子、小幡あえ架、岸草一、朴井明子、ささだあきこ、中川俊郎、ジョシュ・フォックス、アリフワラン・シャハルディン、チェ・ジン・ハン、リュウ・ソーラ、トム・トラス

■音楽:中川俊郎/レスリー・スタック、菅谷昌弘、種子田郷、リュウ・ソーラ

■美術:会田誠、松島誠、小池博史

■オブジェ:田中真聡、森脇裕之、宮木亜弥、福島直美

■映像:佐々木成明

■衣裳:浜井弘治、中蔦尋江

■照明:関根有紀子

■音響:江澤千香子

■舞台監督:大谷地力

■宣伝美術:葛西薫、安藤隆

●WDの台本、対談、写真が入っているWD副読本

​●WDの音楽が収録されたCDアルバム



 

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